引き続き、横浜マラソンレポートの後編をお送りします。
高速道路の下を通り、折り返し地点の「南部市場」に到着。
今年からコースに入ったとのこと。
中をぐるっと回らせられる。

うーん、これは宣伝のためだよねというチェックポイントだ。
そして、高速に入っていく。
ETCカードを持っていないとゲートが開かないという噂…は嘘。
高速を走れるという貴重かつ希少なマラソン大会らしい。

とはいえ、そもそも人間が走るための場所ではないので、
横浜マラソンの一番の難関である。
視点が高いので、川﨑の工場がよく見える。

高速道路そのものの標識(当たり前だが)

首都高湾岸線という、空いてれば車で走るには快適なルートではある。
まだ20キロなのに、何人も脱落していく人を見た。
そして、会社の人とそこまでは快適に走っていた自分も、
脱落(ペースを落とす)していった。

高速の橋げたの間の隙間を、白のシールを貼って埋めてあったが、
そこにつまづいて豪快に転んでいる人がいた。
大丈夫ですかという余裕もなく、もうろうとしながら進んでいく。
なんせ車用の道だから人のことを考えてないのは当たり前。
登りと下りが頻繁に出現した。
やっと、ベイブリッジが見えてきた。
そろそろ高速を降りるはず。

そして高速を降りてからも、本牧の付近をかなりうねうねと進んでいく。
途中で先に行った会社の人が折り返したところで、すれ違った。
しばらくかかって自分も折り返す。

途中で、地元テレビ局TVKのアナウンサーを追い越す。

かなりキツそうなのに、始終カメラで撮られていて、お気の毒だった。
ああ、やっと、あと5キロまできた。

横浜マリンタワーだ、小さいころ祖父母に連れられて来た覚えがある。

こんなに年季が入ってしまったのね。
残り2キロ 応援の皆さんも多い。オラフがんばれ!という声が力になる。

やっぱり仮装は、東京マラソンの経験から
1.子どもが知ってるキャラであること
2.そんなに古くないこと
3.最近話題になったもの
で選ぶのがいいなと再認識。
ヨーダは通り過ぎてからちょっとして、あ、ヨーダだったとなるけど、
オラフは遠くから、あ!オラフだ!と気づいてくれた。
今回は大成功かな。(たまさん、そうです。ありがとうございます)
あと横浜だからアンパンマンとかでもよかったのかも。
横浜ベイスターズの本拠地だからか、
巨人のユニフォームとか、広島のユニフォームとかに
反応している人が多かった。
そういう人『カープ頑張れ!」とか普段言わないでしょう。
パシフィコも見えてきた。もう残りあとわずか、のはず。

ゴール!

さすがにタイムは5年前に逆戻りだけど、(ラップ5時間半ぐらい)
あれだけ大渋滞で、マラソン自体も4年ぶりで、
練習期間も少なくて、まあボチボチではないかなーと。
前々から予告しておいた、
「次の日、会社休みますんで!」を実行し、
月曜日はお休みを取らせてもらった。
上半身は元気だけど、下半身は動かないので…ということが
休む理由だったが、下半身が重いのは、
お前のせいもあるんじゃないのか、姪太郎!

(※何度振り払っても乗ってくる)